マンションの手入れ
2013年09月06日
最近、ブログの投稿をサボっていますが、ちゃんと仕事はしていますよ。
Webの方も少しずつ動いており、もう少しでお金になりそうな感じも出てきています。
今回は、とあるマンションの手入れのお手伝いに行ってきました。
マンションは、定期的に一定量の仕事があるので、植木屋としては安定収入になり、ありがたい様です。
僕もヤマモモとマテバシイを何本か剪定をさせてもらいました。
剪定後のマテバシイの写真からご紹介しましょう。
こちらは、親方の剪定。
こちらが、僕の剪定。
比べてしまうと、分かってしまうと思いますが、親方の方が明らかに形よく、葉っぱの付き方もバランスが良くなっています。
今回のマテバシイは、剪定前は比較的大きくなりすぎた感じで、枝もあまりよい状態ではなかったようです。
以前の植木屋さんのやり方にも多少の問題があるようです。
これを、来年以降自分たちのやりやすいようにするためにも多めに選定しています。
基本的な剪定の考え方としては、
方向の良い枝を残し、上に伸びている枝、中方向に向いている枝などを剪定して行きます。
また、木自体を大きくしないで、形よく保つためには、太くなっている枝を選定し、新しく良い方向に生えていきている枝を残すことで、新しい枝と古い枝を入れ替えて行きます。
理論的には、分かるのですが実際に木に登っていると、良い枝、悪い枝の区別が付きづらく、バランスを取るためにどこを残し、どこを選定するかはとても頭を使うし、経験も必要になります。
剪定をやり始めると、街中にある木なども気になってきます。
常に、剪定された木を見て自分の中に良い形の木、枝のイメージを蓄積していくことも必要な気がしました。

