植木屋さんの初歩の初歩。草取りについて

2013年04月19日

植木屋さんで地味ですが、大事な仕事があります。それが、草むしり・草取り。と言われる作業です。

僕が初めて、植木屋さんの仕事をやった時に、1日ひたすら草を取っていました。

春から夏にかけては草の勢いは凄く毎週やっても草はなくなることはありません。簡単に済ませるには除草剤が効果適面ではありますが、やっぱり気持ちのいいものではありません。

やはり、手で取るのが一番です。

そんな作業に欠かせない道具があります。それは「鎌(かま)」です。

これです!

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鎌は、草を刈る道具だと思っている方も多いかもしれませんが、草取りの基本は、根っこから抜くことです。

刈ってしまうと、当然根っこが残ります。そこで、草を取る際の鎌の使い方は、根っこをほじくり出す為に使います。

イメージは、根の周りの土を耕して草を掘り起こして抜きやすくするイメージです。また、根がしっかり張っている場合には、ある程度の所で、根を切って抜きやすくします。

こんな感じで、根っこの元の当たりに鎌を差し込んで草を掘り起こします。

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オリジナルな道具としては、竹で作ったヘラを使う方法。

柔らかい土などの場合は、この竹のヘラで簡単に抜くことが出来ます。

鎌を使わなずに手で抜いていると、だんだん指先が痛くなってきます。特に人差し指の爪の間は翌日まで残る様な痛みが出てくることもあります。

そんな場合には、この竹のヘラで補強することが出来、鎌を使うよりも効率が良く、とても便利です。

このヘラは、お世話になっている親方が作ってくれました。

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先っぽをこんな感じで削ってあります。 

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この、先っぽは削れていくので、剪定バサミなどで、削りながら使います。

 



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